ロストバゲージ対策!AirTagをスーツケースの中に入れる全手順

ロストバゲージ対策!AirTagをスーツケースの中に入れる全手順 暮らしのアイデア
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YUTO

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せっかくの旅行で一番怖いのが、到着したのに荷物が出てこないロストバゲージですよね。そんな不安を解消してくれるのがAppleのAirTagですが、そもそもAirTagをスーツケースの中に入れることは許可されているのか、航空会社の規定が気になっている方も多いはずです。

以前は電池入りの機器を預け入れ荷物に入れることが禁止されていた時期もありましたが、現在はANAやJALを含む多くの航空会社でルールが緩和されています。リチウム電池の含有量が危険物の基準以下であることなど、仕組みを正しく理解すれば、AirTagをスーツケースの中に入れることは非常に有効な対策になります。

この記事では、僕が実際に調べてわかった航空安全基準の詳細や、電波を遮断させないためのコツ、そして万が一の際に航空会社と位置情報を共有する最新機能まで詳しく解説します。これから海外旅行や国内旅行を控えている方は、ぜひ参考にしてください。

記事のポイント

  • 航空会社の最新規定と預け入れ可能な電池の基準
  • 金属製スーツケースでも電波を届けやすくする配置のコツ
  • ロストバゲージ時に役立つ位置情報の共有機能
  • 旅行前に済ませておくべきiPhoneの設定とメンテナンス

AirTagをスーツケースの中に入れる最新規定

まずは、一番気になる「法律やルールとしてOKなのか」という点から見ていきましょう。結論から言うと、現在の空の旅においてAirTagの使用は公式に認められています。

預け入れ荷物として電源オンのまま搭乗する条件

以前は「リチウム電池を内蔵した電子機器は電源を切って預ける」というルールが厳格でしたが、現在は改正されています。具体的には、0.3g以下のリチウム含有量であれば、電源をオンにしたまま預け入れ荷物に入れることが可能です。

AirTagに使用されているCR2032というボタン電池は、この基準を十分にクリアしています。そのため、電源を入れたままスーツケースに入れて預けることは現在合法的な行為となっています。僕たちが手荷物カウンターでわざわざ電池を抜く必要はありません。

世界中のiPhoneが荷物を追跡する仕組みの解説

AirTagにはGPSが搭載されているわけではありません。それなのに、なぜ地球の裏側にある荷物の場所がわかるのでしょうか。それは、世界中に数億台あるApple製品(iPhoneやiPadなど)が作る「探す」ネットワークを利用しているからです。

スーツケースの近くを誰かのiPhoneが通りかかると、そのiPhoneがAirTagの信号を検知し、暗号化された位置情報をiCloudに送ってくれます。つまり、周囲にAppleユーザーがいれば、ほぼリアルタイムで場所が更新される仕組みなのです。空港はiPhoneユーザーが非常に多いため、このネットワークは驚くほど強力に機能します。

航空会社で禁止されず許可されている電池の基準

航空機への持ち込み制限で最も厳しいのはリチウム電池です。モバイルバッテリーなどの大きな容量のものは預け入れが禁止されていますが、AirTagのような微量なリチウムを含むボタン電池は例外として扱われます。

項目AirTag (CR2032)航空機預け入れ基準
リチウム含有量約0.07g0.3g以下なら電源ONでOK
電池の種類コイン型リチウム電池取り外し可能なものは許容

このように、AirTagは国際的な航空安全基準(IATA)に適合した設計になっているため、保安検査で没収される心配はまずありません。

日本の国内線と国際線で知っておくべき安全ルール

日本の主要航空会社であるANAやJALも、2023年4月の告示改正を受けて、AirTagの利用を明示的に認めています。ただし、スマートスーツケース(スーツケース自体に巨大なリチウムイオンバッテリーが内蔵されているもの)とは区別して考える必要があります。

海外の航空会社、例えばルフトハンザ航空などは一時期AirTagの使用を制限しようとしましたが、現在では世界中のほとんどの主要路線で利用可能です。ただし、一部の格安航空会社(LCC)や特定の国の国内線では、現場のスタッフが古いルールを適用する場合があるため、Apple公式サイトの仕様ページを提示できるようにしておくと安心です。

金属製スーツケースで電波を遮断させない配置

ここで少し注意したいのが、スーツケースの素材です。リモワ(RIMOWA)などのアルミニウム製スーツケースは、金属が電波を反射・遮断する性質を持っているため、AirTagの電波が外に届きにくくなることがあります。

対策として、スーツケースの中央に埋め込むのではなく、外装がプラスチック製になっているハンドル付近や、ロック機構の裏側の内ポケットに配置するのがおすすめです。布製やナイロン製、ABS樹脂製のスーツケースであれば、どこに入れても電波は問題なく通過します。

金属製ケースの場合は、できるだけ「プラスチックのパーツに近い場所」に配置して、電波の通り道を確保しましょう。

輸送中に勝手に音が鳴るリスクと実際の聞こえ方

AirTagには、持ち主から一定時間離れると音が鳴る「ストーカー防止機能」があります。10時間を超えるような長距離フライトでは、貨物室の中で音が鳴り出す可能性がありますが、正直なところスーツケースの中の衣類に囲まれた音は外にはほとんど聞こえません

音で周囲に迷惑をかける心配よりも、荷物に圧迫されてスピーカーが鳴り続け、バッテリーを消耗してしまうことの方が現実的なリスクです。音を防ぐためには、柔らかいポーチに入れたり、内装のポケットに余裕を持って配置したりする工夫をしてみてください。

AirTagをスーツケースの中に入れる活用術

ルールがわかったところで、次は「どうやって使いこなすか」という実践的な部分を僕の経験を交えて紹介します。

紛失防止に役立つおすすめのケースと取り付け方

スーツケースの中でAirTagがどこかへ行ってしまわないよう、ホルダーやケースは必須です。特におすすめなのが、Belkin(ベルキン)のワイヤーケーブル付きセキュアホルダーです。六角レンチでガッチリ固定できるので、振動で外れる心配がありません。

スーツケースの内側にある「メンテナンス用ファスナー(裏地の中)」に隠すのも一つの手です。これなら盗難に遭った際も犯人に気づかれにくく、セキュリティ性能を格段に高めることができます外側にぶら下げるのは、衝撃でちぎれたり盗まれたりするリスクがあるため、僕はあまりおすすめしません。

精度を高めるためのiPhone側の設定と共有手順

旅行に出発する前に、必ず「探す」アプリで「手元から離れたときに通知」をオンにしておきましょう。これにより、チェックインカウンターで荷物を預けた直後に「スーツケースが手元から離れました」という通知が届き、システムが正常に動いていることを確認できます。

また、iOS 17以降では家族でAirTagの情報を共有できるようになりました。同行する家族や友人のiPhoneからも場所が見えるように設定しておけば、誰か一人のiPhoneの充電が切れても荷物を追跡し続けられるので非常に心強いです。

ロストバゲージ発生時に役場所の共有機能

2024年11月に発表された「Share Item Location(持ち物の場所を共有)」という機能は、旅行者にとって革命的です。これは、AirTagの位置情報を一時的なリンクとして発行し、航空会社のスタッフなど第三者に共有できる機能です。

もし荷物が届かなかった場合、「今、僕の荷物は隣の空港の第2ターミナルにあります」という証拠を地図付きで航空会社に示せるようになります。すでにユナイテッド航空やデルタ航空などがこのシステムへの対応を始めており、言葉が通じにくい海外の空港でも迅速に荷物を捜索してもらうための強力な武器になります。

旅行直前にチェックすべき電池残量の確認方法

AirTagの電池寿命は約1年ですが、旅行中に電池が切れては意味がありません。iPhoneの「探す」アプリを開き、バッテリー残量が少なくなっていないか確認しましょう。現在は正確なパーセント表示はありませんが、交換時期が近づくと通知が出ます。

予備のCR2032電池をスーツケースの中に入れるのはNGです。単体のリチウム電池は、機内持ち込み手荷物にする必要があります。交換は必ず出発前に済ませておきましょう。

AirTagをスーツケースの中に入れるポイントまとめ

最後に、AirTagをスーツケースの中に入れる際のポイントを振り返りましょう。現在の航空規定では、AirTagの使用は完全に許可されており、正しく使えば旅行の不安を大幅に解消してくれます。

  • ANA・JALを含む主要航空会社で電源オンのまま預け入れ可能
  • 金属製スーツケースはハンドル付近など電波の通りやすい場所に配置
  • 「探す」ネットワークと「位置共有機能」を活用してロストバゲに備える
  • 旅行前には必ず電池残量と「手元から離れたときの通知」を確認する

僕自身、AirTagを使い始めてから、着陸後のターンテーブルを待つ間のドキドキが「あ、もう近くまで来てるな」という安心感に変わりました。皆さんもぜひ、AirTagをスーツケースの中に入れるという賢い選択で、ストレスフリーな空の旅を楽しんでくださいね!

※この記事で紹介した航空規定は一般的な目安です。国や航空会社によって独自のルールがあるため、搭乗前には必ず各航空会社の公式サイトで最新の情報をご確認ください。

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