スマートホーム化の第一歩としてSwitchBot製品を調べていると、必ず出会うのが「ハブ」の存在。エアコンやテレビのリモコンをまとめる便利なアイテムですが、いざ選ぼうとすると種類が多くて戸惑いませんか?
Hub MiniとHub 2の違いは? Hub 2とHub 3の違いは一体何? 最近よく聞くMatter対応モデルは必要なのか? 結局、賃貸暮らしの自分にはどれがいいんだろう…と、悩みは尽きません。
この記事では、そんなSwitchBotハブの比較で悩んでいる方に向けて、現行の主要モデルそれぞれの特徴や、僕なりの賃貸スマートホーム目線でのおすすめを紹介します。
記事のポイント
- SwitchBot主要ハブ4モデルの機能と価格の違い
- Hub Mini・Hub 2・Hub 3それぞれのメリット・デメリット
- 賃貸暮らしに最適なモデルの選び方
- センサーやMatter対応の必要性
SwitchBotハブはどれがいい?主要4モデル徹底比較
まずは、現在(2025年時点)の主要ラインナップである4つのモデル、「Hub Mini(従来型)」「Hub Mini(Matter対応)」「Hub 2」「Hub 3」の特徴を見ていきましょう。
それぞれの機能や価格を一覧表にまとめてみました。
| モデル名 | Hub Mini(従来型) | Hub Mini(Matter対応) | Hub 2 | Hub 3 |
|---|---|---|---|---|
| 価格(目安) | 約5,480円 | 約5,980円 | 約9,980円 | 約16,980円 |
| 赤外線距離 | 約10m | 約15m | 最大30m | 最大30m |
| 温湿度センサー | なし | 別売ケーブルで対応予定 | 内蔵 | 内蔵 |
| 照度センサー | なし | なし | 内蔵 | 内蔵 |
| 人感センサー | なし | なし | なし | 内蔵 |
| ディスプレイ | なし | なし | あり(温湿度) | あり(多機能) |
| スマートボタン | なし | なし | 2個 | 4個 |
| 物理ダイヤル | なし | なし | なし | あり |
| Matter対応 | サブデバイス4台 | サブデバイス8台 | サブデバイス30台 | |
| 接続端子 | Micro USB | USB Type-C | USB Type-C | USB Type-C |
記事内に記載されている価格は、執筆時点(2025年11月)での定価や一般的な販売価格の目安です。実際の購入価格は、セールや販売チャネルによって変動する可能性があります。最新の正確な価格は、必ずSwitchBot公式サイトや各販売ページにてご確認ください。
Hub Mini(従来型):コスパ最強の入門機
「SwitchBot Hub Mini」の従来型は、「とにかく安くスマートリモコン機能だけ欲しい」というニーズに応えるモデルです。
主な機能は、エアコンやテレビなどの赤外線家電のリモコンをスマホアプリに集約すること。僕もスマートホーム化の最初期は、これに近い旧モデルを使っていました。
赤外線が届く範囲が約10mと他のモデルより短く、センサー類も非搭載ですが、ワンルームやリビングの一角で使う分には十分な性能です。接続がMicro USBである点は少し古い印象を受けますが、価格の安さは魅力的ですね。
Hub Mini(Matter対応版):将来性を見据えた新定番
2024年に登場した「Hub Mini(Matter対応版)」は、従来型から着実に進化したモデルです。価格差はわずか500円ほど(目安)ですが、中身は大きくアップデートされています。
- Matter規格に対応し、プラットフォーム連携が強化
- 接続端子が「USB Type-C」に改善
- 赤外線送信距離が約10mから約15mに向上
- (予定)別売りの温湿度センサー対応ケーブルに対応
最大の特徴は、やはり「Matter(マター)」への対応です。Matterは、Apple HomeやGoogle Home、Amazon Alexaといった異なるスマートホームの垣根を越えて機器を連携させるための共通規格。これが500円差で手に入るのは大きいですね。
これから新しくハブミニを買うなら、僕は間違いなくこちらのMatter対応版を選びます。
Hub 2:センサーとボタン搭載の万能モデル
「SwitchBot Hub 2」は、機能、価格、サイズのバランスが最も取れた「万能モデル」だと僕は思っています。定価は約9,980円(目安)です。
Hub Miniとの最大の違いは、「温湿度センサー」と「照度センサー」を本体に内蔵していること。これにより、「室温が26℃以上になったら冷房ON」「部屋が暗くなったら照明ON」といった、環境に応じた自動化(オートメーション)がハブ単体で完結します。
さらに、本体に搭載されたディスプレイで温湿度をすぐに確認できるのも便利。赤外線距離も最大30mとパワフルで、広めのリビングでも安心です。Matterにも対応しており、スマートホームの「中核」として十分すぎる機能を持っています。
Hub 3:ダイヤル操作が光る最上位フラッグシップ
「SwitchBot Hub 3」は、2025年5月に登場した最上位モデルです。価格も約16,980円(目安)と一気に上がりますが、機能はまさに「全部入り」です。
Hub 2の機能(各種センサー、Matter対応)に加え、以下の点が強化されています。
- スマホ不要で直感的に操作できる「物理ダイヤル」を搭載
- 「人感センサー(PIR)」を内蔵
- より大型で情報量が多いディスプレイ(天気やCO2濃度なども表示可)
- Matterで管理できるサブデバイス数が最大30台に増加
特に注目すべきは「物理ダイヤル」です。スマホアプリを開かなくても、ダイヤルを回すだけでエアコンの温度を1℃単位で変えたり、テレビの音量を変えたりできます。これは家族で使う場合に非常に便利ですね。
また、人感センサーが内蔵されたことで、「人が部屋に入ったら照明とエアコンをON」といった、より高度な自動化も可能になりました。ローカルコントロールにも対応し、万が一ネットが落ちても基本操作ができる安心感もあります。
【結論】あなたに最適なSwitchBotハブの選び方
4つのモデルを見てきましたが、「じゃあ、結局自分にはどれがいいの?」となりますよね。僕が考える、ニーズ別のおすすめモデルをまとめます。
とにかく安くスマートリモコン機能だけ欲しい人
→ Hub Mini(従来型)
センサーや自動化は不要で、単純に「スマホで家電を操作したい」「外出先からエアコンをつけたい」という目的なら、従来型のHub Miniが最も低コストです。ただし、今から買うなら、数百円の差でMatter対応版を選ぶ方が賢明だと僕は思います。
これからスマートホームを始める人(将来性重視)
→ Hub Mini(Matter対応版)
「スマートホーム、ちょっと試してみたい」という初心者の方に最適です。Matter対応なので、将来的にApple HomeやGoogle Homeなど、他のプラットフォームと連携させたくなった時にも対応できます。価格と将来性のバランスが最も良い選択肢です。
センサーを使った自動化をしたい人
→ Hub 2
スマートホームの醍醐味である「自動化」をしっかりやりたいなら、Hub 2がおすすめです。Hub Miniに別売りの温湿度計を足す方法もありますが、Hub 2なら最初から温湿度・照度センサーが内蔵され、ディスプレイも付いているので、管理がスマートです。機能と価格のバランスが良く、「迷ったらコレ」と言えるモデルです。
スマホ不要の直感操作と拡張性を求める人
→ Hub 3
「スマホアプリを開くのすら面倒」「家族みんなが直感的に使いたい」というニーズには、Hub 3が応えてくれます。物理ダイヤルや人感センサー、管理台数の多さなど、スマートホームを本格的に構築したい人向けの最上位モデルです。予算に余裕があり、多機能性を求めるなら一択でしょう。
賃貸スマートホーム目線での比較と購入のヒント
最後に、僕が運営する「ちんたいスマート」の視点から、賃貸物件で使う場合のポイントを補足します。
賃貸物件でもSwitchBotハブは使える?
全く問題なく使えます。
どのモデルも基本的には「コンセント(USB給電)の近くに置くだけ」です。壁に穴を開けたり、特別な工事をしたりする必要は一切ありません。赤外線で家電を操作する仕組みなので、退去時の原状回復も心配無用です。

僕自身、賃貸のリビングでHub 2を使っています。エアコン、テレビ、照明(シーリングライト)、サーキュレーターのリモコンをすべて集約しています。おかげでリモコンだらけだったテーブルがスッキリしました。
賃貸で使う場合、選ぶ基準は「部屋の広さ」と「やりたいこと」です。
- ワンルーム(1K): Hub Mini(Matter対応版)で十分カバーできることが多いです。
- 1LDK以上のリビング: 赤外線距離が長く、センサーも内蔵している Hub 2 があると、快適な自動化環境を作りやすいのでおすすめです。
お得に購入する方法は?
SwitchBot製品は、購入する場所やタイミングで価格が結構変わります。
Amazonは、プライムデーやブラックフライデーなどの大型セールで大幅に安くなることが多いので狙い目です。また、SwitchBot公式サイトでも独自のセール(毎週火曜日のセールや月1回のビックセールなど)が開催されています。
楽天市場を利用する方なら、お買い物マラソンなどでポイント還元を狙うのも賢い方法ですね。急ぎでなければ、これらのセールタイミングを待って購入するのが一番お得だと思います。
まとめ:あなたの最適なハブを見つけよう
SwitchBotハブは、スマートホーム化の「司令塔」となる重要なデバイスです。ご自身の予算や「どこまで自動化したいか」をイメージしながら、最適な一台を選んでみてくださいね。


