2025年5月に登場したSwitchBotハブ3ですが、購入を検討する際に価格や旧モデルとの違いが気になっている方も多いのではないでしょうか。特にハブ2などの既存モデルを持っていると、わざわざ買い替えるべきか悩むところです。
今回は僕が実際にハブ3を導入してみて感じたメリットやデメリット、そして評判や口コミで言われているポイントが本当なのかを詳しくレビューしていきます。毎日の家電操作がどれくらい快適になるのか、ぜひ参考にしてみてください。
記事のポイント
- ハブ2とハブ3の具体的なスペックや機能の違い
- 新搭載された人感センサーを使った自動化のメリット
- ダイヤル操作の使い勝手と実際の質感
- 導入前に知っておくべき注意点とデメリット
SwitchBotハブ3のレビューと主な特徴
SwitchBotハブ3は、これまでのスマートリモコンの概念を大きく変える「操作できるハブ」として登場しました。単にスマホで家電を動かすだけでなく、本体そのものがコントローラーになるという新しいアプローチです。まずは、その基本的な特徴と旧モデルとの違いを見ていきましょう。
ハブ2との違いをスペック比較
多くの人が一番気になっているのが「ハブ2と何が違うの?」という点だと思います。僕もハブ2を愛用していたので、この違いは徹底的に調べました。
結論から言うと、「本体で操作したい派」や「これからガッツリ自動化したい派」ならハブ3、コスパ重視ならハブ2という住み分けになります。
| 項目 | ハブ3 | ハブ2 |
|---|---|---|
| 価格 | 約16,980円 | 約8,980円 |
| 本体操作 | 回転ダイヤル+ボタン | タッチボタンのみ |
| Matter対応数 | 最大30台 | 最大8台 |
| センサー | 温湿度・照度・人感 | 温湿度・照度 |
| 画面 | 2.4インチ IPS | LEDマトリクス |
スペック表で見ると一目瞭然ですが、ハブ3は「人感センサー」が内蔵されたことと、「Matter対応デバイス数」が大幅に増えたことが大きな進化点です。特にMatter対応数が30台になったことで、将来的に家の照明やセンサーを全てMatterで統一したいと考えている方には、ハブ3の方が余裕を持って運用できるでしょう。
人感センサーの便利な活用法
ハブ3の目玉機能の一つが、新しく搭載された人感センサー(PIRセンサー)です。これまでは別売りの人感センサーを買わないとできなかったことが、ハブ単体でできるようになりました。
- 部屋に人がいなくなったら自動で電気とエアコンを消す(省エネ)
- 夜トイレに起きた時、動きを検知して足元の明かりをつける
- 防犯用として、不在時に動きがあったらスマホに通知する
僕が特に便利だと感じたのは、「無駄な電気代の削減」です。リビングに設置しておけば、家族全員が出かけた後に自動で家電をオフにしてくれるので、消し忘れの心配がなくなりました。センサー感度もアプリから調整できるので、ペットがいる家庭でも誤作動を防ぐ設定が可能です。
直感的なダイヤル操作の使い方
「Dial Master」と呼ばれるこのダイヤルこそ、ハブ3最大の特徴です。スマホアプリを開くのが面倒な時ってありますよね?そんな時、ハブ3ならダイヤルを回すだけで直感的に操作ができます。
エアコンの温度調整は、ダイヤルを回すたびに1℃刻み(設定によっては0.5℃など)でカチカチと変更でき、まるで高級オーディオのボリュームをいじっているような感覚です。また、照明の明るさを調整したり、カーテンの開閉具合を微調整したりといった操作も、物理ダイヤルならではの快適さがあります。
ダイヤルの下にある4つのカスタムボタンには、よく使う「シーン」を登録できます。「おやすみ」ボタンを押せば、照明・テレビ・エアコンを一括でOFFにする、といった使い方が可能です。
評判で分かるデメリット
良い点ばかり紹介してもレビューにならないので、実際に使ってみて気になった点や、ネット上の評判でよく見かけるデメリットについても正直に触れておきます。
- ダイヤルの質感: 価格の割に、ダイヤルを回した時の感触が少し軽く、プラスチック感があるという声があります。高級感を期待しすぎると少し安っぽく感じるかもしれません。
- 赤外線の届く範囲: 理論値では飛距離が伸びていますが、本体の設置場所(特に棚の中など)によっては、下方向にあるテレビなどに赤外線が届きにくいことがあります。
- 本体の軽さ: 片手でダイヤルを回そうとすると、本体が軽すぎて動いてしまうことがあります。滑り止めを使うか、壁に固定するのがおすすめです。
特に赤外線については、ハブ3は基本的に「卓上置き」や「壁掛け」で見える場所に置くことが前提のデザインです。家具の奥に隠してしまうと、ディスプレイも見えませんし、操作もしにくいので、設置場所は事前に考えておいた方が良いでしょう。
発売日と最新の価格情報
SwitchBotハブ3は、2025年5月16日に発売されました。通常価格は税込16,980円ですが、Amazonプライムデーやブラックフライデーなどの大型セール時には、割引価格で販売されることもあります。
ハブ2が1万円以下で買えることを考えると少し高価に感じますが、人感センサー(約2,000円相当)やリモコン機能、Matterハブ機能が全て一つになっていると考えれば、納得できる価格設定だとは思います。もし急ぎでなければ、セール時期を狙うのが賢い買い方かもしれません。
実機でSwitchBotハブ3をレビュー検証
ここからは、実際に僕が自宅に導入してセットアップから日常使いまでを試した様子をレポートします。賃貸の部屋でどこまで便利に使えるのか、リアルな感想をお伝えします。
アプリでの初期設定の手順
セットアップは驚くほど簡単でした。SwitchBot製品はおなじみの手順ですが、アプリの指示に従うだけで迷うことはほぼありません。
- SwitchBotアプリを起動し、「デバイスの追加」を選択。
- ハブ3の電源を入れると自動的に検出されます。
- 自宅のWi-Fi(2.4GHz帯)を選んでパスワードを入力。
- ファームウェアのアップデートが終われば完了です。
所要時間は5分程度でした。Wi-Fi設定の際に5GHz帯を選んでしまって繋がらない、というミスはよくあるので、そこだけ注意してくださいね。
エアコン操作の設定と快適性
ハブ3を導入して一番感動したのは、やはりエアコン操作です。アプリのリモコン追加画面からエアコンのメーカーを選ぶだけで、すぐに使えるようになりました。データベースが非常に豊富なので、少し古いエアコンでも問題なく認識してくれます。
これまでは「アレクサ、エアコンつけて」と言うか、スマホを探して操作していましたが、ハブ3が手元(デスクやサイドテーブル)にあると、手を伸ばしてダイヤルを回すだけで温度調整が完了します。この「物理的に触れる」という安心感は、意外と大きいです。ディスプレイに現在の設定温度と室温が大きく表示されるので、確認も一瞬です。
Matter対応と連携デバイス
ハブ3は「Matter」という新しいスマートホーム規格に対応しています。これはメーカーの垣根を超えて機器を連携させる仕組みですが、ハブ3はなんと最大30台までのMatterデバイスを接続可能です。
僕はAppleのホームアプリ(HomeKit)と連携させていますが、SwitchBot製品がiPhoneのコントロールセンターからサクサク動くのは快感です。ハブ2では接続台数に制限がありましたが、ハブ3なら照明スイッチやカーテンなど、家中のデバイスをまとめてMatter化しても余裕があります。

将来性を考えると、この点は非常に頼もしいですね!
テレビや音声操作の反応
テレビの操作に関しても、プリセットが豊富で簡単に登録できました。ダイヤルを回してチャンネル変更や音量調整ができるのは面白い体験ですが、正直なところ、テレビに関しては普通のリモコンを使った方が早い場面もあります…。
一方で、音声操作の反応速度は非常に優秀です。Amazon Alexa経由で操作しても、タイムラグをほとんど感じません。「ローカルコントロール機能」のおかげで、万が一ネット回線が不安定になっても、特定の操作は維持されるという安心感もあります。
SwitchBotハブ3のレビュー総評
最後にまとめとして、SwitchBotハブ3は「スマートホームをインテリアの一部として楽しみたい人」にとっての決定版だと言えます。
「とりあえずスマホでエアコンを操作したいだけ」という方には、安価なハブ2やハブミニで十分です。しかし、部屋の温度や湿度を常に可視化したい、人感センサーで自動化を極めたい、そして何より新しいガジェットで生活をアップデートしたいという方には、SwitchBotハブ3は間違いなくおすすめできる一台です。
ぜひ、あなたの部屋にも導入して、未来の暮らしを体験してみてください。


