プッシュプル錠にスマートロックは付く?失敗しない採寸と選び方

プッシュプル錠にスマートロックは付く?失敗しない採寸と選び方 デバイス選び
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YUTO

「ちんたいスマート」へようこそ!
“賃貸だから”と諦めない、原状回復OKなスマートホーム術を発信するブログです。
累計50個以上のデバイスを購入した僕が、QOL爆上げのヒントをお届けします。

毎日、上下2つの鍵をガチャガチャ開けてプッシュプルドアを開けるのって、地味に面倒ですよね。

結論から言うと、プッシュプル錠でもスマートロックは後付け可能です。 ただし、ハンドルに干渉したり、鍵が2つあって費用がかさんだりする注意点もあります。

この記事を読めば、失敗せずに最適な機種を選び、快適なキーレス生活を始められますよ。

記事のポイント
  • 買ってから設置できない失敗を未然に防げる
  • 2台設置にかかる本当の総額がわかり損をしない
  • 特殊な防犯鍵でも諦めずに導入する道が見つかる
  • 真夏のテープ剥がれによる落下トラブルを回避できる
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プッシュプル錠にスマートロックは付く?

我が家のプッシュプル錠にスマートロックが付くのか、不安に思う方も多いはずです。

結論として、事前の確認さえしっかり行えば問題なく取り付けられます。

この章では、導入前に必ずチェックすべき物理的な課題と解決策について解説します。

ハンドルとの干渉を防ぐ方法

スマートロックがドアのハンドルバーにぶつからないよう、つまみの中心から80mm以上の距離があるか必ず測定してください。

プッシュプル錠はレバーが大きいため、本体を取り付けた際にグリップバーと機械の筐体が物理的に接触する失敗が多発しています。

特にMIWA LIXタイプなどは、レバーの形状やバックセットの短さによって干渉リスクが跳ね上がるため注意が必要です。

せっかく購入したのに、ハンドルが押せなくなってドアが開かないというケースも珍しくありません。

また、ドア枠までの距離が狭い玄関の場合、スマートロック本体が枠に乗り上げて貼り付け面積が足りなくなることもあります。

対策として、本体をあえて横向きに設置してスペースを確保するか、専用のオフセットアダプターを使って位置をずらす方法が極めて有効です。

購入前にメーカーの適合表を見るだけでなく、自宅の鍵のサイズを細かく測ることが失敗を防ぐ最大のコツになります。

YUTO
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僕も最初は「入るだろう」と油断していましたが、実際に測ったらギリギリのサイズで焦りました。

2台設置にかかる費用のリアル

プッシュプル錠の多くは上下に2つの鍵があるため、スマートロック本体が2台必要になり初期費用が倍増します。

防犯性の高いドアだからこそ、完全にキーレス化するには上の鍵と下の鍵を連動して動かすツインロック設定が基本です。

現行の主要機種であれば、アプリで連動させることで1回タップするだけで上下同時に施解錠できます。

しかし、本体を2台揃えてさらに外側の指紋認証パッドなども追加すると、総額で4万〜6万円ほどの出費になってしまいます。

これに加えて、毎年のように複数本の特殊なリチウム電池を買い替えるランニングコストも発生するのです。

「お手軽に始められる」と思って調べ始めた方にとっては、この金額は少し大きな負担に感じるかもしれません。

そのため、まずは予算に合わせて1台ずつ買い足していくか、初期費用を抑えられるサブスクモデルを検討するのが賢い選択だと思います。

費用の目安と維持費

本体2台+認証パッドで約4万〜6万円の初期費用が必要です。さらに毎年の電池代も2倍かかるため、事前の予算計画が大切になります。

特殊な防犯鍵を動かす裏ワザ

パタンテなどの押し回しが必要な防犯サムターンでも、専用のアダプターを使えば動かすことができます。

一般的なスマートロックの回転力だけでは、つまみを垂直に押し込んだり引き起こしたりする特殊な動きを再現できず空回りしてしまいます。

そのため古いネット記事では「対応不可」と短絡的に切り捨てられがちですが、諦める必要はありません。

メーカーによっては、自宅の鍵の写真を送るだけで3Dプリンター製の専用アダプターを個別に作ってくれるサービスがあります。

これを利用すれば、本来は対応していない特殊な防犯鍵でもスムーズに自動で回転させることが可能です。

ただし、このアダプターを使うと防犯用のボタンが常に押し込まれた状態になるため、物理的な防犯性能は少し低下します。

利便性が上がる一方でセキュリティ面のトレードオフもあるため、特徴をしっかりと納得した上で導入を判断してください。

おすすめのスマートロック3選

プッシュプル錠に対応している、実績豊富で失敗しにくいスマートロックを3つ厳選しました。 それぞれの特徴や強みが異なるため、ご自身のライフスタイルや予算に合わせて選んでみてください。

機種名主な特徴初期費用の目安特殊な防犯鍵対応
SwitchBotロックUltra高い適合性と多機能、手厚い解錠サポートあり約2万円〜(1台)△(公式適合表を要確認)
セサミ5圧倒的な低価格と個別アダプター対応約4,000円〜(1台)〇(3Dプリンター特注対応)
bitlock MINI月額制で始めやすく電池交換も無料月額550円〜△(公式適合表を要確認)

迷ったらこれ「SwitchBot」

多機能さと圧倒的な取り付けやすさを求めるなら、SwitchBotロックUltraが向いています。

独自の無段階可変構造を採用しており、ネジで高さを調整できるスペーサーなども標準装備されているのが特徴です。

これにより、市販されているほぼすべてのプッシュプル錠のつまみをそのまま掴むことができます。

さらに顔認証パッドProを組み合わせれば、暗闇でも一瞬で解錠できる未来のキーレス生活が手に入ります。

万が一の不具合で締め出されたときも、24時間駆けつけてくれる無料の解錠サポートが付いているため、初めてスマートロックを導入する方にはかなり使いやすいと思います。

安さで選ぶなら「セサミ5」

初期費用を極限まで抑えてスマートロックを試したい方には、セサミ5がおすすめです。

本体価格が1万円以下と非常に安いため、プッシュプル錠のために2台購入しても予算を大幅に抑えられるのが最大の魅力になります。

安いからといって機能が劣るわけではなく、アプリの反応も早くてストレスがありません。

さらに、前述した特殊な防犯サムターン用のオーダーメイドアダプターにも数百円から柔軟に対応してくれる強みを持っています。

寸法や写真をサポートに送信するだけで個別に適合性を診断してくれるため、コストパフォーマンスは抜群に高いと思います。

サブスクで試す「bitlock」

初期投資や毎年の電池代を気にせず、賃貸などで数年間だけ使いたいならbitlock MINIが失敗しにくい選択です。

月額550円から利用できるサブスクリプション型なので、いきなり数万円の出費を用意する必要がありません。

しかも、契約期間中は本体が破損しても無償で新品に交換してもらえるため、長く使う上での安心感が違います。

さらに、電池が切れる前に無料で新しい電池が自動で自宅に届くため、買い忘れて締め出されるリスクも防げます。

引っ越しを控えている方や、まずはスマートロックの便利さを体験してみたい方にぴったりだと思います。

真夏の落下を防ぐ正しい貼り付け方

後付けスマートロックで最も避けたいのが、外出中や夜間の本体落下トラブルです。

両面テープで固定する仕様だからこそ、正しい手順で施工しなければ悲惨な結果を招きます。

落下を防ぐ最大のポイントは、貼り付け前の完全な脱脂(油分の除去)です。

特に西日の当たるドアは表面温度が50度以上になるため、油分が残っていると粘着剤が溶けてしまいます。

落とさない貼り付け手順
  • ラベル
    【下地処理】粘着跡とオイルの除去

    LOCTITEの強力粘着剤はがしを使い、古いシールの跡やドアの防錆オイルを完全に溶かして除去する

  • ラベル
    【完全脱脂】エタノールで油分ゼロ

    無水エタノールを使ってドア表面を拭き、粘着力を弱める油分を完全にゼロにする脱脂を行う

  • ラベル
    【強力圧着】全体重で2分間押し付け

    本体を貼り付けたら、全体重をかけるように2分間強く押し付けて隙間なく圧着させる

  • ラベル
    【24時間静置】オートロックはオフ

    接着してから最初の24時間はオートロックを切り、粘着剤が固まるまでドアを静かに開閉する

アロンアルファは絶対NG

剥がれるのが怖いからと接着面に瞬間接着剤を塗るのは絶対にやめてください。ドアの塗装が化学変化で剥がれ、退去時に十数万円のドア交換費用を請求される原因になります。

導入前に知っておくべきデメリット

スマートロックは生活を便利にしてくれますが、いくつかのデメリットも存在します。

導入した後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、現実的な問題点と解決策をあらかじめ把握しておきましょう。

子どもの締め出し問題

オートロック機能は閉め忘れを防げて便利ですが、スマートフォンを持たないお子様が締め出されるリスクがあります。

ちょっとゴミ出しに行ったり、近所で外遊びをしたりするために鍵を持たずに出かけ、ドアが閉まった瞬間にロックされてしまう失敗が絶えません。

スマホの扱いに不慣れなお年寄りや、小さな子どもがいるご家庭では、これが原因で家族内から不満が出てしまうこともあります。

解決策として、外側に設置する指紋認証や暗証番号のパッドを必ずセットで導入することをおすすめします。

これがあれば、鍵もスマホも持たない状態でも一瞬で開けられるため、家族全員が安心して暮らせるようになります。

毎年のバッテリー維持費

2台のスマートロックを同時に運用する場合、毎年の電池交換コストが通常の2倍かかることを忘れてはいけません。

スマートロックの多くは特殊なリチウム電池を使用しており、これが1本あたり数百円と地味に高価です。

2ロックの玄関だと年間で4本から8本ほどの交換が必要になり、維持費だけで数千円が飛んでいくことになります。

少しでもこのランニングコストを抑えたいなら、アプリの設定から「手動解錠連動」をオフにする運用が効果的です。

上の鍵を手で開けたときに下の鍵が自動で開く通信を止めるだけで、本体の電池寿命を最大で2倍近くまで長持ちさせることができます。

重いプッシュプルドアから解放されるための最終結論

プッシュプル錠へのスマートロック導入は、事前の採寸と正しい貼り付けさえ行えば、毎日の生活を変えてくれる投資になります。

荷物で両手が塞がっていても、指を少し触れさせるだけで上下2つの鍵が一瞬で全開する快適さは、一度味わうと元の生活には戻れません。

初期費用や維持費はそれなりにかかりますが、それ以上の価値とゆとりを日々の暮らしにもたらしてくれるはずです。

まずはご自宅の鍵のサイズを測り、自分に合った最適な一台を見つけてみてください。

この記事のまとめ
  • 自宅のつまみからハンドルまで80mm以上あるか事前に必ず測定する
  • 1ドア2ロックは本体が2台必要になり総額4万〜6万円ほどかかる
  • 締め出しを防ぐために外側の指紋や暗証番号パッドはセットで揃える
  • 賃賃での瞬間接着剤の使用はドア交換の高額請求になるため絶対に避ける

※正確な対応仕様は必ず各公式サイトの情報をご確認の上、最終的な導入は自己責任で行うようお願いいたします。

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